2007年11月10日

これは評価しますよ ゆうちょ銀行様

ベンチマーク.JPG  先日、日経を読んでいたらこんな記事が目に留まった。
 「投信用語→ゆうちょ銀改定」目
 ゆうちょ銀行が難解な投資信託の用語をわかりやすく改めるといった報道だ。
 これまで販売側(供給側)の理論で作った言葉(専門用語)を見直し、初心者や高齢者などの購入者・消費者側(需要側)にたって理解しやすい言葉に置き換え販売推進していくということだ。
 
  郵便局ではメガバンクや地銀などに比べて投資経験の浅い投信購入者が多い。投資家のすそ野を広げるためにも「消費者がイメージしやすい言葉が必要」と判断。店頭には「投資信託用語集」といった小冊子を作り設置。“解説のいらない投資信託の言葉”を目指す企業努力の跡が伺える。

 ゆうちょ銀行さん、この姿勢は評価しますよ!グッド(上向き矢印) 何しろ投資信託の経験のない人に投信の仕組みを話していく中で登場する専門用語の多いこと「ベンチマーク」「基準価額」「投資信託委託会社」「特定口座」「信託報酬」「信託財産留保額」「インデックス」などなど、高齢者の頭に正確に入る・記憶されるとみなさん思う?ふらふら
 そういった意味でも、わかりやすいペ−パーベースの解説書で繰り返し繰り返しなじんでもらうものを作ったことは高く評価します。わーい(嬉しい顔)
 しかし、手数料バカ高だよ!これは逆にマイナス評価だな。バッド(下向き矢印)がく〜(落胆した顔)

 金商法施行直前に、郵便局が投信販売拠点(店舗)を一気に拡大させたことを投稿したけど、金商法の現実に遭遇し(施行後1ヵ月が経過し)投信販売目標をこれまた一気に引き下げたね。
 10/1に発足したゆうちょ銀行の2007年度の投信販売目標は1兆1,000億円だったが、8,000億円程に下方修正。

 以下はゆうちょ銀行が見直した投信用語の数々。
(FP3級や2級の検定試験では金融の投信の問題で昔から出題されてきた用語が多いね。受検生はしっかり覚えておこう。また投信販売に携わる人たちや投信の相談を素人さんから受けるときはこれらの簡易な言葉で解説してあげると親切&適切だと思うよ)
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posted by イノウィ at 13:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 金融・投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月08日

2兆3,835億円の代行

収納代行.jpg  コンビニ業界のドル箱はお弁当や飲料などの飲食物だが、それに迫る勢いで売上げを伸ばしているのが「収納代行業務」らしい。

 タイトルの数値はコンビニ業界トップ「セブンイレブン」の2007年2月期に全国のお店で消費者が支払った電話料金・光熱費など公共料金やインターネット通販代金の総額だ。
 同チェーンでの同じ時期の弁当など商品の年間販売額2兆5,335億円に迫る数字となっている。(1件あたり平均で約1万円の取扱)
 07年8月中間期では、こうした収納代行の取扱高が前年同期比17.3%増の1兆4,777億円。物販の1兆3,056億円を上回った。取扱件数も13.3%増の1兆4,553万件。年間でも収納代行の扱い額は物販総額を抜きそうだ。
 同チェーンの収納代行は1987年の東京電力が第一号。現在は電話、電力、ガスの順で扱いが多く、保険料支払いなども含めて約300社分を扱う。

 いちいち金融機関へ(3時までとか限られた時間内に)足を運ばずとも、最寄りのコンビニで24時間いつでも瞬時に料金精算ができてしまう。消費者にとってまさにコンビーニエンス。
 全国1万店舗以上のネットワークとPOSシステムの機動力との融合で成せる数値だね。(頭が下がります鈴木代表)


 

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posted by イノウィ at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月20日

やっぱりねぇ〜。煩わしいよねぇ〜。

  金融商品取引法(金商法)は、利用者のために導入された新ルールなのに、金融機関は(金融庁からの)処分怖さという「保身」から現場を内規でがんじがらめにしているようだ。(分かってはいたけど)

   同法の施行(9/30)により、金融商品の販売・勧誘基準が厳格化された。金融機関は顧客の投資経験や資金の性格、投資目的などを把握し、案内商品のリスクの所在・不適切な商品の勧誘をしていないこと・顧客が商品の特徴を理解したこと(商品の説明義務を怠たらなかったこと)などを立証できるように、顧客と契約前に取り交わす(交付する)書類が5〜6種類増えている。

 業者の説明不足によるトラブルなどを未然に防ぐ点で同法は投資家にとって意義深い法律なんだけど、ここへ来て
(国民の金融資産が「貯蓄から投資へ」の流れが拡大しているなか)利用者から商品一つずつにリスクの説明や手数料を懇切丁寧に説明され、(一人の対応に費やされる時間が2時間から3時間) 「説明の長さにウンザリ(融通が利かない)し、購入をやめようかと思った」という声が聞こえてくる。
 
 金商法の功罪→販売側の気持:金商法の施行で「時間というコストが相当かかるだけでなく、顧客の投資敬遠につながりかねない」 というところだろう。
 

  
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posted by イノウィ at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 金融・投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月19日

保険解禁へ態勢充実

  三菱東京UFJ銀行は、12月に保険の銀行窓口での販売が全面解禁される見通しになったことで、生命保険会社からの中途採用や出向(大量の出向者を出してくれるよう国内外の複数の生保会社に交渉)によって、保険販売の経験がある人材を約400人確保する模様。
 現時点では、保険販売に関連した人員増強としては銀行業界で最大規模になる。

 大手銀行は保険販売の拡大で手数料収入を伸ばすことを目指しており、銀行間の保険をめぐる競争は一段と厳しくなりそうだ。(りそなホールディングスと第一生命保険が資本・業務提携をするなど「銀行・保険」連携の動きが活発になっている)

 三菱東京UFJ銀行は全面解禁に合わせ、国内に約600あるすべての支店で生保販売を手がける。生保職員を多数受け入れることで、保険商品の販売態勢を一気に充実させ、他の銀行より優位に立つ狙いと見られる。

 保険販売の全面解禁では、医療保険、平準払い型終身保険などが対象になる。
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posted by イノウィ at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 保険・年金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月16日

投信等拡充の危惧:心配だなぁB

i_logo_yucho_125-30.gif  今回の「ゆうちょ銀行」の投信販売拡充策は、相当数の小規模な特定郵便局での取扱が多いと聞く。
  郵便局と10年以上にわたっておつきあい(○○相談員・職員教育ほか)をしてきた私にとっては、あの郵便局の職員さんたちに高度な説明責任を求める金融商品取引法(金商法)を遵守して「投信のリスク説明」をお客さまに十分できるのか...非常に心配なのです(老婆心ならよいのですが)。

 注目したのは10月中に新たに投信の取扱をスタートさせる397店舗の内訳。
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2007年10月15日

(番外編)イオン銀行、金融融合

イオン.bmp  総合スーパー大手のイオンは、11日に金融庁から銀行営業免許の交付を受け、29日から自社ショッピングセンター(SC)内に「イオン銀行」の営業を開始する。
 イオン銀行への出資企業はイオン以外に16社(計17社)。三菱東京UFJ、三井住友、みずほコーポレートの3メガバンクのほか、信託銀行(中央三井、住友)、生命保険(日本、第一、明治安田、住友)、損害保険(損保ジャパン、日本興亜、ニッセイ同和)、地方銀行(横浜、千葉)、総合商社(三菱商事)、外資系金融機関(リーマンブラザーズ)などが計192億円を出資
 
  これら日本の有力金融機関の多くがイオン銀行に出資するのは、イオン銀行に銀行経営のノウハウを提供するとともに、約450ヶ所に上るイオンのSCを新たなサービス拠点(=販売窓口とする)としたい思惑がある。

  そこで小売業から先陣を切って銀行経営に乗り出したセブン&アイ・ホールディングスの「セブン銀行」との経営モデルの違いが興味深い。
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posted by イノウィ at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 金融・投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月14日

投信等拡充の危惧:心配だなぁA

投信販売.jpg  これまで金融商品にはその種類によってそれぞれの法律(証券取引法、投資信託法、保険業法等)が制定されていましたが、近年の金融技術の進歩により、既存の法律の規制対象とならない新しい金融商品が次々と開発され、消費者に対する十分な説明が行われず「消費者に誤解を与え」「購入者が予想もしなかったような損失を発生させる」ケースも増え、その矛先は監督官庁の金融庁へ消費者からの相談事から監督・指導不行届のクレームへと拡大していきました。

  こうした消費者被害を防止する為には、次々に新しく生まれてくる金融商品毎に新たに法律を作っていては、間に合わないことから、消費者保護の目的で、市場リスクのある金融商品全てを対象とする法律金商法として制定されました。

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posted by イノウィ at 12:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 金融・投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月13日

投信等拡充の危惧:心配だなぁ@

金商法.bmp  投資家保護を徹底する金融商品取引法(「金商法(きんしょうほう)」)が9月30日全面施行されました。
 金商法は
「株式市場、債券市場等の金融市場等の動向によって、お客さまが購入した金融商品の価値(金額)が変動し、購入価格(元本)を下回る損失が発生する可能性(市場リスクといいます)」のある金融商品の販売・勧誘等に対して、金融商品の種類に関係なく、該当するすべての金融商品を対象に同じ規制を適用する目的で、「証券取引法」を改正した法律です。
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posted by イノウィ at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 金融・投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月11日

本当の富裕層って...

リッチ.jpg  調査によると、日本には純金融資産が1億円以上の富裕層は81万世帯。5億円以上の超富裕層は5万世帯あるようです(2005年・野村総研)。
 
 富裕層といわれるお金持ちの方々とお話をすると教えられることがあります。
 
庶民からすれば、すでに物質面では満たされた天上人ゆえのコメントともとれなくもないですがわーい(嬉しい顔)

 モノに執着し、お金に“浮遊”している人は、本当の“富裕”層ではない。
  心が豊かで、必要最低限のモノで満足を得られる人が本当の富裕層だ
」と


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2007年02月27日

違法スレスレだね銀行さんのセールスはB

顧客の資金残高を調べ商品提案するなど、個人情報を握った銀行のセールスほど効率のいいセールスはない。
個人のプライバシーを知りえる組織のセールス手法をこのまま放置しておいてよいのだろうか。

私がこのブログを書き始めた当初にも記しているのですが、金融機関と消費者の間には圧倒的な情報格差があります。
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posted by イノウィ at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 金融・投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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